ODA利益構造改革フレームの全体像

私が製造業の経営者を支援する際には、独自のフレームワークを使っています。
「ODA利益構造改革フレーム」と呼んでいます。
このフレームは、研究開発・製品開発・工場運営・経営企画・執行役員まで、製造業の川上から川下までを実務で経験してきた30年以上の実務経験から構築したものです。
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第1の柱:6つの運営基盤
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製造業が「利益を生み出せる体制」を持つために必要な、6つの土台です。
【安全】安全な操業環境がなければ、持続的な生産はできません。
【組織】適切な組織体制と権限委譲がなければ、経営は機能しません。
【生産】生産の仕組みが整っていなければ、コストは下がりません。
【情報】正確な情報がなければ、正しい意思決定はできません。
【収益】収益管理の仕組みがなければ、利益は見えません。
【開発】製品開発力がなければ、競争優位は維持できません。
この6つの基盤は、互いに連動しています。
どれか一つが弱いと、他の取り組みの効果が出にくくなります。
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第2の柱:8つの収益改革戦略
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利益を構造的に改善するための、8つの具体的なアプローチです。
① 原価可視化:正確な原価を把握し、製品別採算を明確にする
② 価格戦略:原価と利益目標を起点にした価格設定に変える
③ ロス削減:ロスを金額で見える化し、優先順位をつけて改善する
④ 生産効率:工程の見直しと標準化で生産性を高める
⑤ 在庫最適化:過剰在庫と欠品を減らし、キャッシュフローを改善する
⑥ 組織能力:利益意識を持つ組織文化を育て、改善を継続させる
⑦ 情報活用:データに基づく意思決定の仕組みを作る
⑧ 事業構造:製品ポートフォリオと事業の選択と集中を進める
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フレームの使い方
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このフレームを使って、
「6つの運営基盤のどこが弱いか」
「8つの戦略のどれを優先すべきか」
を体系的に診断・実行していきます。
食品製造業をはじめ、製造業全般に適用できます。
▼まずフレームに当てはめてみます。



