AIは異常を見つけられる。しかし、会社を変える決断は・・

AIを使えば、工場の問題はすぐに解決できる。
本当に、そうでしょうか。
AIは、原価、歩留まり、廃棄、停止時間など、多くのデータを比較し、人が見落としていた変化や異常を見つけられます。
改善の入口を見つける力は、間違いなく大きくなりました。私自身、AIを積極的に活用しています。
兆候と原因は、同じではない
AIが「この工程のロスが増えている」と示しても、その原因までは一つに決まりません。
原材料の特性なのか、設備の状態なのか、作業方法なのか、商品構成なのか。
同じ数字でも、現場の背景によって意味は変わります。
だから、AIが示した場所へ行き、現物を見て、人に話を聞き、「なぜ」を掘り下げる必要があります。
兆候を原因だと思い込めば、間違った対策を打つことになります。
優先順位を決めるのは経営である
問題が分かっても、すべてを同時には変えられません。何を優先するのか。
どこまで変えるのか。誰と実行するのか。何をやめ、どこへ資源を振り向けるのか。
これは、AIではなく経営が責任を持って決めることです。
AIは判断を代行するものではなく、判断材料を増やし、判断を深く速くする道具だと私は考えています。
AIと人を、利益までつなぐ
AIが兆候を見つける。人が現場で意味を読み解く。経営が決断する。
管理職が現場につなぐ。組織が実行し、結果を確かめる。
この一連の流れがなければ、優れたAIを導入しても利益にはつながりません。
AIそのものを導入することが目的ではなく、会社の判断と行動を変えることが目的です。
私は、AIか人かではなく、AIの力と現場・経営を知る人の力をどう結びつけるかが、これからの利益構造改革を左右すると考えています。
ODAビジネスパートナーズは、食品製造業をはじめとする製造業において、現場と経営をつなぐ利益構造改革を支援しています。
▼現場の努力を、会社の利益と未来につなげるために。まずは現在の状況をお聞かせください。



