ラグビーに学ぶ、強いチームと強い会社の共通点

今年から、ネーションズチャンピオンシップ2026が始まりました。
ワールドカップの縮図のような大会で、日本代表を含めて各国代表でのすごい試合が繰り広げられています。
試合を見ていると、強いチームには共通点があることに気づきます。
それは、一人ひとりの役割が明確で、全員がそれを理解し、実行していることです。
これは、利益を残せる会社の組織構造と、驚くほど似ています。
役割が明確なチームは、利益構造も強い。
原価管理をする人、現場を回す人、営業をする人。それぞれの役割がかみ合って初めて、利益は残ります。
役割があいまいな会社ほど「誰かがやってくれるだろう」が積み重なり、利益がじわじわと漏れていきます。
組織図を整えるだけでなく、「誰が、何に責任を持つのか」を明確にすることが、利益構造改革の出発点です。
ヘッドコーチ(HC)は社長、キャプテンは工場長。
チームにおいて、HCは全体の戦略を描き、キャプテンは現場でそれを実行に落とし込みます。
会社も同じで、社長が描く戦略を、工場長が現場で実行に移します。
HCとキャプテンの意思疎通が悪いチームが勝てないのと同様、社長と工場長の間に共通言語がない会社は、利益構造改革が進みません。
勝つ組織は、現場に判断を委ねている。
強いチームほど、試合中の細かい判断を選手に委ねています。
HCがすべてを指示していては、変化の速い試合展開に対応できません。
会社も同じで、現場に一定の判断権限を委ねている組織ほど、変化に強く、利益構造改革のスピードも速くなります。
役割が曖昧な組織に、勝利も利益も残りません。
私は、利益は数字ではなく、「人と構造」の結果だと考えています。
食品製造業をはじめ、製造業の組織づくり・現場改革を支援しています。
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