赤字ラインを「数字で判断する」——損益分岐点分析の実務

製造業において、
赤字ラインは静かに利益を侵食し続けます。
問題は、
多くの場合それが「見えていない」ことです。
■ なぜ赤字ラインが残り続けるのか
①稼働していると「動いている=機能している」と錯覚する
②ライン単位の損益が可視化されていない
③廃止・外注化の判断基準がなく、決断できない
■ ライン評価の3つのステップ
ステップ1:ライン別損益の可視化
直接材料費・直接労務費・直接経費を
ライン単位で集計し、粗利を算出する。
ステップ2:損益分岐点の算出
そのラインが黒字になるために必要な
最低生産量・稼働率を数字で把握する。
ステップ3:廃止・外注化との比較
廃止した場合のコスト削減効果と
外注委託した場合のコストを比較し、
戦略的な判断を下す。
■ 数字があれば、決断できる
不採算ラインの再編は、
「やめる」という消極的な判断ではありません。
利益の出るラインに経営資源を集中するための、
積極的な構造改革です。
数字で判断できれば、
決断は必ずできます。



