改善が続かないのは、現場の意欲が低いからではない

改善活動を始めた直後は、会議も数字の確認も活発です。
ところが数か月すると元へ戻る。
そのとき、現場の意欲不足が原因だと考えてしまいがちです。
私は、現場だけの問題にしてはいけないと思っています。
改善を、日常の仕事に組み込む
改善が続かない大きな理由は、改善が特別な活動のままだからです。
そもそも改善する意義は何なのか。
何の数字を見るのか。
どこからを異常とするのか。
誰が判断し、誰につなぐのか。
対策後に何を確認するのか。
これらを毎日、毎週、毎月の管理に組み込まなければ、忙しくなった瞬間に改善は後回しになります。
数字を責める道具にしない
目標未達を責めるだけでは、現場は悪い数字を隠したくなります。
数字は人を追い込むためではなく、問題を早く見つけ、一緒に考えるための共通言語です。
何を試し、何が分かり、次に何を変えるのかを振り返る。
失敗を個人の責任で終わらせず、組織の学びに変えることが重要です。
続けられる状態をつくる
管理職が目的を自分の言葉で語り、小さな前進を認め、現場の気づきを次の判断へつなげる。
経営は必要な資源と権限を整え、成果が出るまで伴走する。
利益構造改革の成否は、始めた瞬間ではなく、続けられる状態をつくれたかどうかで決まります。
改善を特別なイベントから、毎日の仕事へ変えることが必要です。
それこそが経営者のミッションです。
ODAビジネスパートナーズは、食品製造業をはじめとする製造業において、現場と経営をつなぐ利益構造改革を支援しています。
▼現場の努力を、会社の利益と未来につなげるために。まずは現在の状況をお聞かせください。


