『工場は利益を生む装置である』を出版しました

このたび、書籍を出版しました。
『工場は利益を生む装置である』
——製造業の利益構造を変える経営者のための実践書
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■ この本を書いた理由
30年以上、製造現場の最前線にいました。
工場長として、執行役員として。
その間ずっと感じていた問いがあります。
「なぜ、頑張っているのに利益が残らないのか」
現場は一生懸命に動いている。
改善活動も続けている。
それでも、利益が残らない。
この問いへの答えを、
全部この本に書きました。
■ 結論を一言で言うと
壊れているのは、人ではありません。
壊れているのは——
利益構造であり、
指揮命令系統(線)であり、
経営の意思決定の仕組みです。
現場が頑張っているのに利益が残らないなら、
現場をもっと頑張らせる必要はありません。
経営構造を変える必要があります。
■ この本は、工場改善だけの本ではありません
本書は、工場長向けの現場改善本ではありません。
製造会社が利益を生み続けるために、
経営者が現場をどう見て、
何を決断すべきかをまとめた実践書です。
現場は、会社の利益構造を映す鏡です。
現場を見ると、経営判断の結果が見えます。
だからこそ、メーカー経営には
現場を知る力と、止める決断が必要です。
■ 本書の構成
第1部:利益が消える工場の正体
——「線」の崩壊が経営を蝕む
工場を弱らせる「線の崩壊」を徹底的に解剖し、
口を出さなくても回る工場へ設計し直します。
第2部:「6つの運営基盤」で利益構造を変える経営の実行論
安全基盤・生産基盤・収益基盤・組織基盤・情報基盤・開発基盤。
これらを一本の線でつなぎ、数字が変わるところまでやり切ります。
■ 誰に読んでほしいか
製造会社の社長・経営者に読んでほしい本です。
特に——
・現場は忙しいのに、利益が残らない
・改善を続けているのに、数字が変わらない
・任せられる人材が育たない
・一人で経営判断を抱えている
そういう状況に直面している社長に、
この本が届いてほしいと思っています。
■ 出版にあたって
私は61歳で独立しました。
出版ボタンを押す瞬間、正直少し緊張しました。
30年分の経験と反省を、初めて外に出すような感覚でした。
これまで現場と経営の両方を歩いてきた経験が、
どこかの製造会社のお役に立てるなら、
これほど嬉しいことはありません。
私は、答えを押し付けるコンサルタントではありません。
一緒に現実を見て、
一緒に課題を整理し、
一緒に実行する。
そんな出会いを楽しみにしています。
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